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香港故宮文化博物館と港理大が協力して中国紡績芸術センターを設立

2024/12/20 21:32:00 55

織物芸術

香港故宮文化博物館と香港理工大学(港理大)は18日、中国紡績芸術センターを共同で設立するための協力協定に調印した。センターは中国紡績芸術収集家の賀祈思氏が博物館に寄贈を約束した3000点近くの中国紡績芸術品を善用し、学術研究、教育、訓練、公衆教育及び出版プロジェクトを通じて、世界の中国古代紡績芸術の研究と伝承を推進する。

12月18日、香港故宮文化博物館は香港理工大学と協力協定を締結し、共同で中国紡績芸術センターを設立した。図は契約式の現場。香港故宮文化博物館供図

香港故宮文化博物館の孔令成理事長、香港理大学校の林大輝理事長、香港理大学校の滕錦光校長、西九文化区管理局の馮程淑儀行政総裁の証言の下で、香港故宮文化博物館の呉志華館長と香港理大副校長の楊立偉代表双方は協力協定に署名した。

中国紡績芸術センターは港理大人文学院、ファッション及び紡績学院、デザイン学院などに教育、研究、展示活動の重要な資源を提供し、教師と学生が香港故宮文化博物館に寄贈を約束した所蔵品を近距離で研究するようにする。港理大も所蔵品を教材として活用し、中国の紡績とシルクの歴史に関する授業を開く予定だ。また、港理大は博物館と共同で教育プログラムを開催し、特定テーマの授業、シンポジウム、ワークショップ、出版物などを含む。

孔令成氏によると、中国紡績芸術センターは中国紡績文化の研究を推進する重要なプラットフォームであり、若い世代に中国紡績品の歴史と文化の基礎を発掘させ、双方が中華の優れた伝統文化を伝承する使命を明らかにした。

林大輝氏によると、センターの設立は港理大と香港故宮文化博物館が中国紡績文化の研究、教育、伝承革新を推進する上で重要な一歩を踏み出したことを示している。今回の協力は双方の優位性を発揮し、異なる方式を通じて貴重な紡績所蔵品を研究、教育、現代ファッションと設計などの多くの分野で、より大きな影響力を発揮させ、世界の中国古代紡績芸術に対する認識と鑑賞を高め、優れた中華文化を伝承し、香港の中外文化芸術交流センターとしての地位を強固にする。

(出所:中国新聞網)

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