わが国の120万ムー超の綿畑は「中国綿」の持続可能な生産基準を達成

中国綿協会によると、「中国綿」の持続可能な生産基準に基づき、我が国は現在120万ムーを超える綿畑のオンラインとオフライン生産審査認証を完了し、合計17万トン前後の持続可能な綿を生産している。

中国綿花協会の王建紅常務副会長兼事務総長は、中国綿花協会が2022年4月に「中国綿花」の持続可能な生産基準の実施を発表したと述べた。この基準は綿花の持続可能な生産を目標とし、綿花栽培過程における農業化学品の管理と使用、生態環境保護、綿花の品質及び職業健康安全などの農業持続可能な発展の核心問題に注目し、「中国綿花」持続可能な発展プロジェクト（CCSDと略称する）の重要な構成部分である。

王建紅氏は、「中国綿」の持続可能な発展プロジェクトがスタートしてから1年余り、全産業チェーンの重点企業30社をプロジェクトメンバーに吸収し、続いて「中国綿」の持続可能な発展プロジェクト管理委員会を設立し、綿と紡績業界協会、科学研究院所、持続可能な組織、全産業チェーンの関連企業などから参加し、各方面の合力を結集し、共同でプロジェクトの発展を推進する。

2021年4月、中国綿花協会は『「中国綿花」生産管理規範』を発表し、業界内の大手中堅企業6社と「中国綿花」持続可能発展プロジェクト生産端協力協定を締結し、「中国綿花」持続可能発展プロジェクトをスタートさせ、中国綿花業界の質の高い発展を推進した。

中国綿花協会の高芳会長は、「今年は中国綿花協会の設立20周年であり、協会は引き続き高品質、持続可能な発展の道を模索し、将来的には「中国綿花」の持続可能な発展プロジェクトをしっかりと行い、高品質、持続可能な綿製品の生産と販売によりよく参加し、それによって綿花の生産、流通、消費モデルの変革を牽引する」と述べた。