遼寧省商務庁：初の経済貿易代表団が韓国、日本に赴き受注開拓

12月18日、遼寧省の最初の経済貿易代表団は韓国、日本に赴き、受注開拓市場を争った。遼寧省商務庁供図

遼寧省は新型コロナウイルス対策の最適化に伴い、地政学的優位性と産業的優位性を十分に発揮し、日韓の重点市場を狙い、150人以上の政府と企業家代表団を迅速に組織し、瀋陽と大連の両地から相次いで韓国と日本に赴き、8日間の経済貿易商談活動を展開した。

日本と韓国は長年にわたり遼寧省の重点経済貿易パートナーであり、遼寧省と日韓の貿易総額は全省の貿易総額の20%以上を占めている。今回、日韓に赴き、石化、装備製造、紡績服装、食品、健康医療などの産業をカバーする招商ドッキング分野を展開するという。同時に、遼寧（大連）RCEP国際ビジネスエリアを全面的に紹介し、より多くの日韓企業を遼寧省、大連市に誘致する。

海外期間中、省・市の2級政府と企業家は訪問、座談交流、および推薦会の開催などの形式を通じて日韓商工業界の新旧の友人と深く連携し、協力プロジェクトを商談し、輸出注文を積極的につかむ。韓中交流協会、大韓貿易投資振興公社、日本貿易振興機構、日中経済貿易センター、日中経済協会などの日韓の有名貿易機関と重点的に全方位的な連携を展開する。また、遼寧-韓国経済貿易交流ドッキング会と遼寧-日本RCEP経済貿易交流推進会も開催される。大連越洋物語、営口東盛、朝陽浪馬タイヤなどの遼寧省の対外貿易企業が日本の顧客と新規注文書の契約に成功する。

紹介によると、毎年年末は来年のプロジェクトを備蓄し、生産注文をつかむ重要なチャンスであり、今回の訪問はちょうどその時に当たり、省・市・県の3級が連動し、時間がかかり、任務が重い問題を克服し、企業の底数を全面的に把握し、プロジェクトを丁寧に包装し、目標市場をロックし、目標企業をロックし、経済貿易の連携方式を絶えず革新し、疫病発生から3年で蓄積されたエネルギーを全力で放出する。

次のステップでは、遼寧省商務庁はより強力な外資誘致と利用をめぐって、安定した経済における輸出の支えとなる役割を発揮し、今回の訪問を契機に、引き続き欧州、東南アジア、南米などの国と地域に団体を組織して企業誘致と貿易活動を展開し、全省で急速に対外企業誘致、受注獲得、産業チェーンの安定の高まりを巻き起こし、遼寧省経済の質の高い発展を促進するための対外開放の牽引作用を十分に発揮する。