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ベトナム紡績業界は上流産業への投資に転換しなければならない

2019/8/16 20:09:00 223

ベトナム、紡績業界、投資、海外紡績

ベトナム紙投資報の8月9日付報道によると、紡績業界はベトナムの輸出金額第2位の業界として2桁の成長を遂げ、これまで多くの投資家を誘致してきたが、その上流産業、例えば織布、染色業は各地で環境汚染問題を懸念して投資を認められず、現在のベトナム紡績業の発展のアンバランス、生地不足の現状を招いている。さらに、業界の発展が制限され、生産付加価値が高くない。2018年のベトナム紡績業の輸出額は約362億ドルだったが、原材料と補助材料の輸入だけで236億ドルに達し、そのうち輸入生地は約128億ドル、各種紡績業の補助材料は約54.7億ドル、綿花は30億ドル、紡績糸は約24.19億ドルだった。2019年前の7カ月間、ベトナムからの生地輸入は約77.65億ドルで前年同期比4.5%増加し、そのうち中国からの生地輸入は約40億ドルで10%増加し、韓国からの輸入は約10億ドル、中国・台湾からの輸入は約9.77億ドル、日本からの輸入は約3.82億ドルだった。生地輸入は引き続き増加する見通しで、年間では2018年比12億ドル増の約140億ドルの生地輸入を見込んでいる。

報道によると、染色工程が不足しているため、ベトナムで生産された紡績糸の3分の2が輸出されなければならないという。EVFTAは織物の「生地の現地生産」とCPTPPが「紡績糸の現地生産」を要求する原産地規則の規定は、ベトナムの紡績業がこれらの上流産業への投資に振り向くことを促進するに違いない。

ベトナム紡績協会(VITAS)によると、過去数年間、生地生産に力を入れてきたいくつかのプロジェクトは地方政府に拒否された。例えば、中国香港TALグループが永福平川バーソン工業団地に2期で3億5000万ドルを投資すると提案した染料プロジェクトは地方政府に拒否された。染布段階には確かに環境汚染のリスクがあるが、プロジェクトが廃水処理技術を投入している場合は、承認しなければならない。

これに対し、政府弁公庁はすでに工貿部に文を送り、政府総理は工貿部に各地方と協調してこの業界の難題を解決するよう要求した。

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