ブラジル紡績業は安定成長を続ける

ブラジルメディアによると、ブラジル紡績服装工業協会のAguinaldo Diniz Filho会長はこのほど、情勢は非常に困難であるにもかかわらず、政府が雇用と経済成長を保障する措置を維持すれば、紡績服装業は2009年も成長を維持すると表明した。 同協会によると、2008年のブラジル紡績衣料品の売上高は430億ドルで、2007年（412億ドル）から4%増加した。2009年に政府が経済成長を促進する政策を維持すれば、業界は2007年の成長水準（2.5%-3%）に達することが期待できる。そのため、Diniz氏は巴GDPが2%−2.5%成長することを望んでいるが、ドルは1ドル＝2.30巴ドルの水準に安定している。ドルは巴貨に対して高位を維持することは巴紡績服装業の国際市場開拓に有利である。 2008年、巴紡績服装業の貿易赤字は20億ドルで、その主な輸出市場はアルゼンチン、米国、メキシコで、主な輸入源は中国とインドだった。 責任編集：楊静