サウジアラビアの消費者、電子衣料品のネット通販が流行

　　サウジアラビア.消費者は伝統的に斎月や回教忠孝節の期間中やその前に大量に買い物をすることが多いが、これらの季節製品の低品質と高価格現象を受けて、最近ではインターネットでのオンラインショッピングに移行し始めている。ネット通販製品は衣類などが最も売れている。

アラブコンサルタントグループ（ArabAdvisor’sGroup）の市場調査報告書によると、サウジアラビアの消費者はネット通販が流行しており、2008年のオンラインショッピング金額は123億砂ドル（約32億8000万ドル）に達した。また、サウジアラビアはすべてネットワーク利用者のうち、約350万人（48%）がインターネットで商品やサービスを購入しており、ネット通販者の41%がクレジットカードで決済している。

中東地域で1軒目オンラインショッピングクラブSukar.comの執行長によると、サイトは過去3カ月で210万ページ閲覧され、そのうち15万人が会員登録を申請している。

統計によると、同サイトの登録利用者は47%が砂国人で、31%が阿聯出身で、残りは他の湾岸諸国（クウェート、バーレーン、カダ、オマーン）だった。この一連の数字は、電子商取引が海外で盛んに発展していることを示している。